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恋愛に学ぶマーケティングの基礎3


コラム マーケティング 作成日:2006年8月28日

台湾経営マニュアル 恋愛マーケ

恋愛に学ぶマーケティングの基礎3

記事番号:T00000155


● 彼氏になれる人、いい人で終わる人

台湾人の男性は以前から女性に優しい人が多いのですが、日本人男性も若い人ほど、優しい人が増えてきているようです。

彼女のハンドバッグを持ってあげる人や、結婚もしていないのに収入を全て彼女に預け、彼女からお小遣いを貰っている人(台湾人の女性は要求してくる人が多い)もいるほどです。

さて、恋愛関係にゆくまえの段階においては「親切な人=彼氏になれる人」とは限りません。

それは「親切な人=いい人」というパターンも多く存在するからです。

いくら彼女にしたい女性に親切にしても、「いい人ね」で終わってしまうのでは、食い逃げされたのと同じです。

では単なる「いい人」で終わらない為にはどうしたら良いのでしょうか?

●本当の顧客満足度とは?

ビジネスの世界でも同じ現象を数多く見かけます。

以前「顧客満足度向上(以下CS)」と言う言葉が流行りましたが、「ターゲットの満足度を高める(相手にやさしくする)」という意味では恋愛と同じことです。

ブームになりましたので、実施された方も多かったでしょうが、努力した割に成果に繋がっていないのではないでしょうか?

例えばある銀行の窓口業務におけるCS調査では、「待ち合い場所に時計がほしい」「待っている間コーヒーが飲みたい」等の顧客の要望がありましたが、それらを実現したとしても預金額増加にはほとんど役立ちません。

同じ様に、受付担当者に挨拶の練習をさせたとしても、多分預金額増加には繋がりません。

しかし、「待ち時間の短縮」をおこなえば、預金額増加に繋がる可能性はあります。(実際の調査結果では相関性は高かった)

つまり、業績に繋がらない満足度をいくら向上させても「いい人」どまりで「彼氏」にはなれないということなのです。

そう考えると銀行の場合「預金金利を高くしてほしい」という顧客要望には応える必要があるかどうかが直ぐに判断できるはずです。

別の某銀行ではCSの名の下に新しい受付システムを導入し、受付業務の作業が省力したが、今まで平均7分だった利用者の待ち時間が、14分になっていた…

● 台湾で勝つ為のマーケティング心得

「購買(成果)に繋がらない顧客満足は無意味」
 
ワイズコンサルティング 吉本康志

台湾経営マニュアル恋愛マーケ

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