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第81回 ビジネスでよく使う四字成語(32)


コラム その他 作成日:2009年10月6日

台湾ビジネスライフの中国語 オフィスでの会話

第81回 ビジネスでよく使う四字成語(32)

記事番号:T00018354

 
 急に涼しくなりました。台風の影響でしょうか。

 台風休みは各県市が各自に決定するため、発表時間はまちまちのようですが、おとといニュースを見ていたとき、台北周辺の桃園、新竹は「明天上班上課」(明日は通常出勤、通学)と午後6時過ぎには決定していたので、「これは台北市だけが、休みというわけにはいかんだろうなー」と思っていたら、案の定なりませんでした。

 日本では台風休みになることはほとんどないようですが、台湾では毎年6月から10月くらいまでの間に、台風休みが年1~2日あるような気がします。

 さて今回は、「個々の意見はそれなりに正しいが、全体像としては間違っていること」を意味する四字成語「瞎子摸象」【シィアー(→)ズ(~)モー(→)シャンー(↘)】をご紹介します。もともとの出典は、ブッダの経典「大般涅槃経」(だいはつねはんぎょう、ブッダの入滅《=大般涅槃・だいはつねはん》を叙述し、その意義を説く経典類の総称)の中の故事です。

 それによると、インドの国王が生まれつきの盲人4人に、象を触ってどのような形のものかと伝えよと命じたところ、足を触った者は「これは丸太だ」、鼻を触った者は「これはロープだ」、耳を触った者は「平べったいものだ」と、全く別々の話をしたため他人の笑いを買ったということです。意味は、盲人たちが象を撫でてみて、その手に触れた印象のみで象のことをうんぬんするということで、凡人には大人物や大事業の一部分しかつかめず、大局からの見方はできないということだそうです。

 中国の成語は由来が古くからのものも多く、今回の成語のように、仏教の経典に由来するものも多いので、時代背景や宗教も理解しないと本当の意味はつかめないのかと感じました、ちなみにこの成語は大学2年生のときに、当時の恩師の先生から教えていただいたものですが、再認識することができました。

我們対事物要従多方面去探討,

ウオー(~)メン ドゥイ(↘)シィー(↘)ウー(↘)ヤオ(↘)ツオンー(↗)ドゥオ(→)ファンー(→)ミィエン(↘)チュー(↘)タン(↘)タオ(~)、

(われわらは物事を多くの面から考えていく必要がある)

不然就会跟瞎子摸象一樣,只見一斑,不見全体了。

ブ(↘)ラン(↗)ジョウ(↘)ホエ(↘)ゲン(→)シィアー(→)ズ(~)モー(→)シャンー(↘)イー(↗)ヤンー(↘)、ジィ(~)ジィエン(↘)イー(↘)バン(→)、ブ(↗)ジィエン(↘)チュエン(↗)ティー(~)ラ。

(そうでなければ、「群盲象を評す」の成語のように、物事の一部分しか見えず、全体がとらえられなくなってしまう)

要思考問題也一様。

ヤオ(↘)スー(→)カオ(~)ウェン(↘)ティー(↗)イェ(~)イー(↗)ヤンー(↘)。

(問題を考えるときでも同じだ)


※ 中国語の声調(イントネーション)は以下の通り標記します。
 第1声(→)、第2声(↗)、第3声(~)、第4声(↘)、軽音:記号なし


ワイズコンサルティング 牟田口稔弘
mutaguchi@ys-consulting.com

台湾ビジネスライフの中国語オフィスでの会話

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