Keyword.15 建国記念日 vs 国慶節


コラム 人事労務 作成日:2007年10月3日

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Keyword.15 建国記念日 vs 国慶節

記事番号:T00002957

 
 来る10月10日は、中華民国の建国記念日である「国慶日」の祝日です。辛亥革命の発端となった、1911年10月10日の「武昌蜂起」を記念して制定されています。「10」が重なるため、「双十節」とも呼ばれています。

 国慶日を盛大に祝うことは民進党政権になってからはあまりしなくなっていますが、今年は久々に軍も動員して大々的に行うようです。非国民の私はこの時期に百貨店などで開催される「週年慶(創業祭)」セールが待ち遠しい限りですが、今回は勉強のため(?)アジア諸国の建国記念日とその由来について確認してみました。

●アジア諸国の建国記念日

1. 日本(建国記念の日・2月11日)
 日本書記の伝える神武天皇即位の日に基づき制定された「紀元節」が起源。1948年に廃止後、66年より「建国記念の日」として国民の祝日となった。

2. 中華人民共和国(国慶節・10月1日)
  49年、毛沢東主席が中華人民共和国の成立宣言を行った日を記念して制定。

3. 韓国(開天節・10月3日)
 韓民族の起源を伝える開国神話に基づき、紀元前2333年に国祖檀君が初の民族国家である檀君朝鮮を建国した日を記念して制定。(※日本統治からの開放日-光復節8月15日を建国記念日とする一説もあり)

4. ベトナム(独立記念日・9月2日)
 45年にホー・チ・ミンが独立宣言した日を記念して制定。 

5. インド(独立記念日・8月15日)
 47年、イギリスから独立した日を記念して制定。(※インドの国定祝日は同日を含む3日のみ。ただし、各州の祝祭日多し)

 こうして挙げてみますと、日本や韓国は神話や故事から決め、植民地や半植民地状態だったインド、ベトナム、中国は、列強のくびきを解き放った戦後の独立記念日を「建国記念日」としているようです。

 さて、10月10日といえば、日本では何といっても「体育の日」のイメージです。(現在では「ハッピーマンデー制度(一部の国民の祝日を従来日から特定の月曜日に振替えて連休とする制度)」が導入され、10月の第2月曜日に設定されています。

 体育の日の祝日は、64年10月10日に東京オリンピックの開会式が開催されたことを記念し、「国民が健康な心身を培う日」として66年に制定されました。東京オリンピックの開会式が10月10日に決まったのは、観測史上、晴れの確率が最も高い日であったからともされています。

 今年の10月10日は、異郷の台湾で何かスポーツを始めてみるのも良いかもしれないと思いました。晴天であっても「うだる残暑」ではない、「秋晴れ」となることを期待したいです。

ワイズコンサルティング 宮本美子

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