Q. ロジカルシンキングって…?


コラム 人事労務 作成日:2011年6月20日

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Q. ロジカルシンキングって…?

記事番号:T00030713

 ロジカルシンキングとは、文字通り「論理的思考=論理的に考えること」ですが、米国では早期から学問的に体系化されMBA(経営学修士)の専門分野となり、経営者や管理者に必須のマネジメント手法として、普及してきました。

 と紹介すると難しいことのように思われますが、一言で言えば「目標達成のために、筋道を立てて考えること」です。ゴルフを例に取って説明します。いきなりホールインワンを狙うのはリスクが高く、かと言ってとりあえず打ってみてから一打ごとに次にどう打つかを決める、というのではお粗末としか言いようがありません。デキるプレーヤーはまず、ゴール(目標)までのコースの全体像を把握し、途中の池・バンカー等の障害物がどこにあって、どう避けねばならないかを考えつつ、ピンまでの距離・打数をイメージするはずです。ロジカルシンキングも同様に、最も効率よく目標を達成するために筋道を立てて考えます。

●ロジカルシンキング活用のメリット

 ロジカルシンキングは、難解で複雑なものを、分解、構造化、単純化して、分かりやすくします。ビジネスシーンで活用すると、問題を明確に把握でき、解決策や新しい画期的なアイデアを創出できるメリットがあります。経営者や経営幹部が意思決定を下す際にも有用です。

 米国でロジカルシンキングが広まった背景には、多民族国家で、リーダーはさまざまな文化・価値観の人々を指導するため、他者を分かりやすく納得させる技術が不可欠であったためとも言われています。

 一方、日本では、ストレートな表現より婉曲(えんきょく)な表現が美徳とされ、相手のニュアンスや表情から真意をくみ取るといった習慣があり、ビジネスシーンにおいても俗にいう「あ・うんの呼吸」が求められてきました。

 しかし、在台日系企業の日本人経営者・経営幹部の方々は、異文化・異言語の台湾人社員を指導・マネジメントするため、このような日本的慣習スタイルで臨むことは難しい面があります。経営者・経営幹部と台湾人社員双方がグローバルに通用するロジカルシンキングを習得・活用すれば、不要な摩擦が減り、会社経営を導くプラス効果があることでしょう。 

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