Q. ビジネスパーソンのBQって...?


コラム 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2011年10月19日

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Q. ビジネスパーソンのBQって...?

記事番号:T00033205

 今年、わが社でも台湾人新卒者の採用を行い、面接に立ち会いました。来社した数名の新卒女性応募者たちの服装は、ほぼ黒のスーツに白いシャツの日本式リクルートファッションでした。

 日系人材紹介会社からの応募者であれば、わが社が日系企業であるため、面接時の服装をアドバイスしたとも考えられますが、今回はすべてインターネット求人サイト経由や、直接応募してきた新卒者ばかりでした。

 数年前の面接では、台湾人応募者のほとんどがカジュアルファッションであったと記憶しており、企業面接に臨む新卒者の意識が変化しているように思われました。

●新卒応募者の意識変化

 インターネット求人サイト、1111人力銀行が、今年の台湾人新卒者を対象に行った就業調査でも、約7割の新人社会人が、「面接のために服装や化粧に気遣った」と答えています。その理由として「友人・同世代の意見を参考にした」「自分なりの考え」「先生や先輩のアドバイス」などが挙げられています。

 さて1111人力銀行は「BQ時代が到来した」として、企業面接での第一印象を良くするため、スーツ着用を基本として、自分が挑む企業の文化や業界の特色を事前に理解し、ふさわしい身なりで臨むべきだ、と新人社会人に示唆しています。ビジネスパーソンの「BQ」とは何でしょうか?

●BQ時代の到来

 「BQ」とは「Brilliant Quality」の略で、米国の某コンサルティングファームが提唱した21世紀型グローバル競争力の指標です。ビジネスで成功する3つの鍵、すなわち「Brain(頭脳)」「Beauty(美しさ)」「Behavior(振る舞い)」の、内・外面に秀でた質(Brilliant Quality)を兼ね備えた人材が今求められている、というものです。

 日系企業では「BQ」のコンセプト自体は従来から理解されてきましたが、台湾社会でも21世紀のグローバル時代のビジネスパーソンとして身に付けておくべきこととして、広がりを見せ始めたようです。

 貴社の社員育成においても、BQ強化の必要性を考えてみませんか? 

 

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宮本美子

ワイズコンサルティング

外資系IT企業勤務を経て、2004年ワイズコンサルティング入社。会員サービス部のマネジャーを経て今年から管理部マネジャーを担当。

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