消費者調査:乳酸菌飲料を購入する時、健康食品認証マークを重視するか?


リサーチ 経営 台湾事情 その他 2013年7月8日

ヘルス&ビューティ業界

消費者調査:乳酸菌飲料を購入する時、健康食品認証マークを重視するか?

記事番号:T00044628

 

 大腸がんが台湾における十大がんのトップになったことは、台湾人の食習慣が不健康であることの証明と言えるだろう。腸内の善玉菌は体内で作ることができないため、専門家も善玉菌を増やす一番簡単な方法は乳酸菌飲料を飲むことだとしている。栄養士は国家認証を取得した健康食品のほか、ビフィドバクテリウム・ラクチスやラクトバチルスなどの善玉菌が入った製品を勧めている。では台湾で最も売れている乳酸菌飲料は何だろうか?消費者は国家認証マークがあるものを選んでいるのだろうか?

 

設問:最もよく買う乳酸菌飲料は?

 1位は国家健康食品認証を取得している統一グループの「統一AB 優酪乳」で全体の21.2%を占めた。この製品に含まれるビフィドバクテリウム・ラクチスは胃酸と胆汁酸に強く腸内まで届くため、プロバイオティクス増加に効果があることが2000年に人体実験で実証されている。2位はアレルギー体質改善の補助効果があるとされる統一グループの「統一LP33 優酪乳」で15.2%、3位は天然発酵と脂肪分ゼロが売りの「林鳳営原味優酪乳」で11.4%を占めている。

設問:国家健康食品認証の有無は商品購入に影響するか?

 調査対象のおよそ8割の回答者が「影響がある」と答え、そのうち20.5%は「非常に影響がある」、59.1%は「影響がある」を選んだ。一方で2割は「影響がない」と答えており、そのうち16.8%は「あまり影響がない」、3.6%は「全然影響がない」を選んだ。大多数の消費者にとっては国家認証の有無は商品購入時に最も優先される基準だといえるだろう。

 次に「学歴」と「国家認証の購買意欲への影響」の関連性についても調査した。「大学院以上」の学歴を持つ対象者の中では、程度の差はあるが国家認証の有無が「影響する」と答えた回答者が全体の92.7%を占めた。次いで「高校以下」は81.2%、「大学・専門学校」が最も関心が低く全体の77.6% であった。

 

 この調査はオンライン市場調査サイト「ポルスター」が15~65歳の会員を対象にアンケート形式で実施した。有効サンプル数は791件、調査実施日は2013年2月1日。信頼度95%、誤差値3.48%であった。

 

出典:ポルスター オンライン市場調査(2013年3月)

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