記事番号:T00110104
ワイズニュース編集部の谷口です。7月ワイズ全社会議の「極秘レポート」をお届けいたします。
ワイズ全社会議では年初から毎月、業績を振り返り、リカバリーについて討議してきました。毎月キーワードとなっているのが、「長期間のプロジェクトや引き合いにつながる、先の長い受注を獲得するにはどうすれば良いか」です。
ゲストに刺激をもらった!
実は今月は、全社会議にゲストが出席していました。弊社代表の吉本の地元(実は筆者も)、北海道でサービス業を営むA社(設立約15年)の社長K様、執行役員K様の2名です。札幌からはるばるお越しいただきました。
今月は、A社よりヒントを頂戴しました。ビジネスは相手の立場に立って考えなければいけないということです。当たり前のようで、最も重要なことです。
K執行役員:「弊社のビジネスは、ゼロからイチを作り出すサービスです。相手のボヤッとした需要を聞いた後、リサーチやヒアリングをして、何ができるか 想像していきます。」
K様のお話から、A社は顧客を理解するため、下調べに膨大な時間をかけ、体力と気力のいる企画を成し遂げてきたことが伝わりました。
弊社代表の吉本をはじめ、董事は「うんうん」とうなずきながら聞いていました。
「その提案、想像力不足!」
一方で、全社会議では、「相手の立場に立って企画や提案をしなさい」と指摘されることがよくあります。相手が本当に欲しいものを理解せず、自分の都合を押しつけているだけだから、先の長いお仕事をいただけないのだ、と言われてきました。
全社会議の討議で企画する際、社員はよくある方法や過去に成功した方法を挙げがちです。顧客はとりあえず買ってくれるかもしれませんが、それでは満足度を高めることはできないのです。
一時しのぎの策をとりあえず買ってもらうのではなく、根本的解決や潜在的リスクにも対処できるよう、相手にとって最適な企画を作り上げるのがワイズのサービスであり、常に目指すところです。
相手の本当の需要を理解できていればおのずと、顧客の将来も考えた先の長い企画を考案できます。そうやってワイズは、多くのお客様と長年お付き合いさせていただいてきました。
A社が示してくださった、相手の立場に立ち、ゼロから作り上げるスタイルは、まさにワイズの方針そのものでした。
経営素人の筆者は、その理念や方法が理解できていませんでした。他社の例を見ることで、少し理解に近付けた気がします。
ワイズメディア 谷口綾
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