ワイズコンサルティング・グループ

記事番号：T00091569

　コラム「実食！ぐるぽ」は、皆さんに贈る、台北のおいしいお店情報です。ぜひ行ってみてくださいね。

台北グルメポータル「ぐるぽ」
https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/2187/

駐在員調査で人気の居酒屋

　駐在員200人を対象としたワイズ独自調査で、接待によく利用する居酒屋に選ばれた「時々」。台北の林森北路六条通りにある人気店なので予約なしでは入れません。今回は「時々　炉端焼き」をご紹介します。

　入り口ののれんをくぐり店内へ。天井は高く開放感あふれる空間が広がります。入り口の右手には酒棚があり、種類もとても豊富です。焼き場を囲むようにカウンター席が用意されていて、新鮮な魚介類や野菜から好きなものを選んで、目の前で焼いてもらえます。

台北の香川発ご当地グルメ居酒屋「時々」

　調理のライブ感が感じられ、料理人からお薦めの料理や食べ方を紹介してもらえるカウンター席は、初めての方でも安心です。

　店内はお客さまの声でいつもにぎわっています。

五感「視・聴・嗅・味・触」

　焼き上がりを待っている間にいつも真っ先に注文するおつまみが、炙り（あぶ）エイヒレです。しっとり軟らかくて濃厚なうま味が詰まった一品、七味マヨネーズに付けていただくと、ビールがぐびぐび進んでしまいます。炙りたらこも程よい塩気と香ばしさで、とてもおいしい一品です。

炙りエイヒレ120台湾元（約440円）と炙りたらこ220元

　次は一押しの人気メニュー「カニみそ焼き」。炉端焼きで丁寧に焼き上げると、大海を彷彿（ほうふつ）させる香ばしさが加わり、カニの醍醐味（だいごみ）を楽しめます。みそで濃厚な味わいは多重奏で、濃密な「日本酒」と相性がぴったりです。

カニみそ焼き200元

　なめろうは、もともと船の上で作られていた漁師料理。新鮮な魚をおろして、みそや香味野菜と一緒にたたき合わせて作ります。なめらかな舌触りということから、「なめろう」という名前が付いたのです。初めて生でなめろうを食べましたが、おいしさにびっくりしました。サッパリした夏らしい献立で、辛めの冷酒との相性抜群です。

なめろう320元

　炉端焼きといえば、やはり魚を焼いたものが定番メニューとなります。干物の定番といえばホッケ。うま味が凝縮された一夜干しは、焼くことでジューシーになり、ホクホクの身はほどけるように軟らかく、淡麗な日本酒とよく合う逸品です。

北海道ホッケ焼き500元

　今日はどの料理も日本酒との相性が良く、五感を刺激されながら数々のごちそうを堪能できました。

逢いに来て下さい

　お店に「私達に、『時々』逢いに来て下さい」というコンセプトがあります。誰でも、いつでも、気軽に来れるという意味を込めて、時々と名付けられました。

　店内は、カウンター席とテーブル席があり、友人同士や会社の同僚、ゆったりしっぽり飲み会を楽しみたいなど、さまざまなシーンでご利用いただけます。最大20人まで収容可能な２階席は接待にもご利用いただけます。

　店長の大石学さんいわく「お店の誇りは台湾で『食を通じて感謝と感動を！』これを、ほんの少しですが台湾の皆さんに感じてもらえていると自負しています」。

　いつ来店しても完璧なお客さまサービスで迎えられます。ぜひお立ち寄りください。

● 時々　炉端焼き

電話：02−2541−0009
住所：台北市中山区林森北路107巷34号（六条通り）
営業時間：18:00〜24:00、定休日なし
https://www.facebook.com/izakayajiji/
日本語可、持ち帰り可、貸し切り可、カードＯＫ

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