ニュース 商業・サービス 作成日:2025年8月29日_記事番号:T00123806
百貨店最大手、新光三越百貨はきょう29日午前11時、台南小北門店をプレオープンし、延べ1000人が入店した。アートトイのPOP MART(ポップマート)を目当てに、前日午後8時頃から行列ができていた。新光三越は、初日は延べ5万人が訪れると予測した。年間売上高30億台湾元(約140億円)、来店者延べ1000万人を目指す。29日付工商時報などが報じた。
新光三越の台南小北門店(28日=中央社)
新光三越の台南小北門店は、台南市北区で生命保険大手、南山人寿保険が開発した複合商業施設、南山台南広場に入居した。4階建てで、売り場面積は1万1000坪。テナント200店以上が入居した。
主なターゲットは、車で10〜15分の距離にある南部科学園区(南科、南部サイエンスパーク)で働く高給取りのビジネスパーソンと、ミレニアル世代(約25〜40歳)だ。
夜間経済で若い世代を狙い、チョーヤ梅酒と台湾のクラフトビールメーカー、台虎精醸(タイフー・ブリューイング)と「アジア50ベストバー」に入選した台南地元のバーTCRCが提携し、深夜まで営業するカクテルバー、GIDDY(ギディー)を出店した。
日本ブランドでは、魁力屋(本社・京都市中京区、藤田宗・代表取締役社長)の「京都北白川ラーメン魁力屋」は、海外1号店をオープンした。食品スーパーマーケット、LOPIA(ロピア)は台南市で初出店、アパレルのLAKOLE(ラコレ)は台湾南部で初出店だ。
■台南市場シェア60%へ
新光三越の台南小北門店は、台南市で3店目、台湾で16店目。台南新天地(台南市中西区西門路)の年間売上高は170億元、台南中山店(台南市中西区)は15億元だ。新光三越の台南3店の売上高は215~220億元に上る見通しで、市場シェア60%を目指す。
台南市の百貨店は中西区と東区に集中している。中西区には、新光三越の台南新天地、台南中山店のほか、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の台南大遠百公園店がある。東区には、ショッピングセンター(SC)、南紡購物中心(T.S.モール)と台南大遠百成功店がある。
新光三越の全店の24年売上高は956億元だった。台中中港店(台中市西屯区)が25年2月のガス爆発事故で営業を停止し、9月末の営業再開を目指している状況で、26年に1000億元を狙う。
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