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DRAM最大手の南亜科技、26年設備投資3.7倍に【図表】(トップニュース)


ニュース 電子 作成日:2026年1月20日_記事番号:T00126466

DRAM最大手の南亜科技、26年設備投資3.7倍に【図表】(トップニュース)

 DRAM最大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)は19日の業績説明会で、2026年の設備投資は500億台湾元(約2500億円)の予定だと発表した。前年の3.7倍で、過去最高となる見通しだ。7割を新工場の建設など、残りは設備の調達に充てる。新工場は27年に設備を搬入し、同年下半期(7〜12月)に量産を開始する予定だ。28年上半期(1〜6月)の月産能力2万枚が目標で、DDR4、DDR5、LPDDR4やカスタマイズDRAMを生産する予定だ。20日付工商時報などが報じた。

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 李培瑛・総経理は、DRAM市場は供給不足で、特にDDR4とLPDDR4の供給不足が深刻だと述べた。メモリー大手メーカーがAI(人工知能)向けにDRAMベースのHBM(高帯域幅メモリー)の生産に集中しており、DDR4やLPDDR4など従来型の製品の生産能力が足りなくなったためと説明した。DDR4は企業のサーバーやネットワーク通信機器などに使用され、DDR5では代替できない。

 李・総経理は、25年第4四半期(10〜12月)のDRAMオファー価格は前期比30%上昇しており、26年第1四半期(1〜3月)も上昇が続くが、上昇幅は鈍化すると分析した。

 李・総経理は、メモリー価格上昇が続く中、顧客が長期契約を望む傾向があり、固定価格の要望もあると明かした。

 李・総経理は、顧客の需要に応じて生産能力を分配し、オーバーブッキング(過剰受注)にならないように注意すると説明した。25年のビット成長率は50%で、今年は10%以上と予測している。

 南亜科技の25年第4四半期の出荷比率は、▽DDR5、10%以上、▽DDR4、70%、▽DDR3、20%──だった。

■25年は黒字転換

 南亜科技が19日発表した25年第4四半期の連結売上高は前期比60.3%増加、前年同期の4.6倍の300億9400万元だった。純利益は、110億8300万元で前期の7倍だった。前年同期は赤字だった。

 25年の連結売上高は前年比95.1%の665億8700万元だった。純利益は66億300万元で、黒字に転換した。

 

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