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春節連休の行楽地賑わい、人出が2倍に【図表】(トップニュース)


ニュース 商業・サービス 作成日:2026年2月24日_記事番号:T00127025

春節連休の行楽地賑わい、人出が2倍に【図表】(トップニュース)

 交通部観光署(日本の国土交通省観光庁に相当)が23日発表した統計によると、春節(旧正月)連休の初一(旧暦1月1日、2026年は2月17日)~初六(旧暦1月6日、26年は2月22日)に、景勝地の国家風景区(国定公園に相当)やテーマパークなどの観光地を延べ439万8259人が訪れた。1日当たり平均73万3043人で、前年同期の2.1倍だった。コロナ後は海外旅行ラッシュが続いていたものの、観光署は、春節連休は今年1年の旅行市場の指標のため、域内旅行が回復すると予想した。24日付工商時報などが報じた。

/date/2026/02/24/00hualian_2.jpg元宵節(旧暦1月15日、2026年は3月3日)に向け、花蓮太平洋灯会(花蓮・パシフィックオーシャン・ランタンフェスティバル)が3月8日まで開催されている(23日=中央社)

 国家風景区の訪問者は延べ387万1887人だった。1日当たり平均64万5314人で、前年同期の2.25倍だった。天候に恵まれ、初三(旧暦1月3日、26年は2月19日)の1日当たり84万3096人がピークだった。

 テーマパークの訪問者は延べ52万6372人だった。1日当たり平均8万7729人で、前年同期比32%増加した。

 台湾高速鉄路(高鉄)や国営台湾鉄路(台鉄)、都市交通システム(MRT)などの鉄道の利用者は延べ900万人だった。

 空の玄関口、桃園国際空港の利用者は、春節連休初日の14日に延べ16万9000人で、過去最高を記録した。春節連休の最終日の22日は16万2000人で、新型コロナウイルス流行前の最高と並んだ。

 陳世凱・交通部長は、春節連休は域内旅行や海外旅行ともに好調で、景気の良さがうかがえると語った。

■日帰りで海と山

 台北市から日帰り圏内の海と山の行楽地、東北角及宜蘭海岸国家風景区(新北市、宜蘭県)は、1日当たり延べ5万7000人で、前年同期比75%増加した。

 山岳リゾート、阿里山国家森林遊楽区(嘉義県)の入園者は、1日当たり延べ4万5000人で、前年同期比36%増加した。一方で、園内にある商店の店主は、宿泊料金が高くなっており、今年の売上高は前年の半分以下だと嘆いた。

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 湖水リゾート、日月潭(南投県)は、1日当たり延べ4万9000人で、前年同期比23%増加した。ただ、日月潭のレストラン経営者は、観光客は多かったが、買い物せずに見るだけ、トイレに寄るだけで、レストランで食事する人は例年より10~20%少なかったと語った。

■花蓮県、低迷続く

 国家風景区は、観光署が管理する13カ所の景勝地で、▽北海岸(新北市、基隆市)、▽東北角と宜蘭海岸(新北市、宜蘭県)、▽日月潭、▽阿里山、▽澎湖(離島)、▽馬祖(離島)──など。内政部が管理する国家公園(国立公園に相当)は9カ所で、2024年4月の地震や台風の被害が大きかった太魯閣渓谷(タロコ渓谷)がある太魯閣国家公園などが含まれる。

 花蓮県政府の統計によると、春節連休の観光ホテル(高級ホテル、大型ホテル)の客室稼働率は70~80%だった一方で、一般のホテル・旅館の客室稼働率は50~60%だった。

 宿泊施設の業界団体、花蓮県旅館商業同業公会の張琄菡・理事長は、一般のホテル・旅館の客室稼働率は前年同期より10ポイント低下したと指摘した。和平紀念日(2月28日)3連休の初日の27日は、予約率が30%どまりで、平均10%しかないと説明した。

 

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