ニュース その他分野 作成日:2026年4月16日_記事番号:T00127942
行政院主計総処が15日発表した工業・サービス業の被雇用者の1~2月の経常性給与(賞与、残業手当などを除いた基本賃金)は月平均4万8674台湾元(約24万5000円)で、前年同期比2.74%増加した。物価変動を加味した実質経常性給与は月平均4万4021元で、1.49%増加した。AI(人工知能)需要を受け、過去7年の同期で最大の伸び幅だった。主計総処は、3月以降、中東情勢の緊迫化で原油価格が高騰し、インフレ懸念が高まっており、企業の賃上げ意欲が低下する可能性があると指摘した。16日付工商時報などが報じた。

1~2月の給与の総支給額は平均17万3528元で、前年同期比2.79%増加した。物価変動を加味した実質総給与は平均15万6940元で、1.54%増加した。伸び幅は過去5年の同期で最大だった。なお、1~2月の消費者物価指数(CPI)上昇率は1.23%だった。
業種別では、製造業は、1~2月の給与の総支給額が平均18万9104元で前年同期比4.21%増加した。このうち半導体を含む電子部品製造業は27万6814元で3.98%増加した。コンピューター・電子製品・光学製品製造業は25万5754元で、3.83%増加した。
サービス業は平均16万7368元で、前年同期比2.12%増加した。このうち金融・保険業が3.91%増の40万892元で、業種別で最高だった。
■残業時間、過去47年で最長
製造業の1~2月の残業時間は平均17時間で、過去22年の同期で最長だった。
電子部品業の残業時間は平均28.3時間で、前年同期比2.2時間長かった。コンピューター・電子製品・光学製品製造業は平均16.1時間で3.9時間長かった。いずれも1979年の統計開始以来、同期として最長だった。
テック業が好調な一方、従来型産業は低調だった。紡織業は平均10.2時間で前年同期比3時間短かった。医薬品と医療用化学品業は6.9時間で、1.2時間短かった。
■春節ボーナス、平均1.7カ月
工業・サービス業の春節(旧正月、2026年は2月17日)ボーナス(年終奨金)の支給月数は平均1.7カ月で、前年比0.02カ月減少したものの、過去4番目の高水準だった。支給額は平均8万2753元で、過去最高だった。

業種別では、金融・保険業が平均3.65カ月、支給額は26万7862元で最高だった。製造業は2.2カ月で10万2583元だった。
製造業のうち、コンピューター・電子製品・光学製品製造業は3.54カ月で、支給額は19万1177元だった。電子部品業は2.97カ月だった。
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