ニュース 商業・サービス 作成日:2026年5月20日_記事番号:T00128560
中東情勢を背景にインフレ懸念が高まる中、ファストフード最大手のマクドナルド台湾は19日、27日からバリューセット(超値全餐)や朝マック、ドリンクなどを3~5台湾元(約15~25円)、平均1.3%値上げすると発表した。原油高を受け、持ち帰り用レジ袋も1元値上げする。食材や人件費、電気料金などの上昇に直面し、今年1月以降、ケンタッキーフライドチキン(KFC)やバーガーキング(漢堡王)、牛肉麺チェーン最大手の三商巧福、ビュッフェ最大手、饗賓餐旅事業(フィーストゥギャザー)など値上げが続いており、飲食業界では今後も追随値上げが予想される。20日付工商時報などが報じた。
マクドナルドは、レギュラーの単品は据え置くと説明した(マクドナルド台湾リリース)
マクドナルドは、バリューセットやシェアボックスを5元値上げ、▽朝マックセット、▽コーンスープ、▽レモンティー(中)、▽カプチーノ(ホット)──を3元値上げする。マックナゲットのソースも2元値上げする。
マクドナルドは2024年まで7年連続で値上げしていたが、25年は価格を据え置いていた。
ファストフード大手のケンタッキーは1月20日に平均0.7%値上げした。
バーガーキングは2月10日からフレンチフライのAセットとチキンナゲットのBセットをそれぞれ10元値上げした。
モスバーガーは、食材などの価格上昇に直面し、コストを自社で吸収しているが、今後の価格調整を検討していると説明した。
牛肉麺チェーン最大手の三商巧福は昨年5月に続き、今年2月10日から4~10元、平均5%値上げした。
魯肉飯(豚肉そぼろかけご飯)の人気チェーン店、鬍鬚張(フォルモサ・チャン、日本名ひげちょう)は今年1月12日から平均3.8%値上げした。

■ビュッフェも値上げ
ビュッフェ最大手、饗賓餐旅事業は今年1月1日から、傘下の▽饗食天堂(イートトゥギャザー)、▽饗饗(インパラダイス)、▽旭集、▽アーバン・パラダイス、▽ベジタリアンの果然匯(フルーツフルフード)──のビュッフェ料金を平均3.3~5.2%値上げした。
台北晶華酒店(リージェント台北、台北市中山区)をはじめ、台北市内のホテルの館内のビュッフェも今年、値上げした。値上げしたのは、▽台北喜来登飯店(シェラトングランド台北ホテル、中正区)、▽台北美福大飯店(グランドメイフルホテル、中山区)、▽台北君悦酒店(グランドハイアット台北、信義区)、▽台北寒舎艾美酒店(ルメリディアン台北、信義区)──など。
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