ニュース 運輸 作成日:2026年6月29日_記事番号:T00129297
新北市政府は26日、頂埔駅(BL01駅、新北市土城区)~鶯桃福徳駅(LB12駅、鶯歌区)を結ぶ新北都市交通システム(MRT)の新路線、三鶯線を30日午後2時に開通すると発表した。8月31日までの試運転期間は午前10時~午後8時の運行で、交通系ICカードで無料で試乗できる。有料での運行開始日は別途発表する。新北市三峡区や鶯歌区~台北市の所要時間が20分短縮され、通勤客や観光客の利便性が高まる。2034年に大湳駅(LB14駅、桃園市八徳区)まで3駅延伸する予定で、26年に開通予定の桃園MRT緑線と接続し、桃園国際空港までアクセスできるようになる。29日付聯合報などが報じた。
新北MRT三鶯線の路線図(新北メトロリリース)
三鶯線は、計12駅で、全長14.29キロメートル。頂埔駅で台北MRT板南線と接続し、鶯歌駅(LB08)で国営台湾鉄路(台鉄)鶯歌駅と接続する。
6月30日~8月31日は試運転期間で、午前10時~午後8時まで運行する。ピーク時は6分間隔、オフピーク時は8分間隔で全区間運行する。全線の所要時間は約30分。ICカードで運賃無料で試乗できる。
三鶯線を運営する新北大衆捷運(新北メトロ)は、無料の試運転は実際に乗客を乗せてストレステストを実施することや、乗客の意見を収集する目的だと説明した。請負業者が営業時間外に改善し、徐々に運行時間を延長すると説明した。有料での運行開始日は別途発表する予定だ。
正式な運行時間は午前6時~午前0時まで。運賃は20~35台湾元(約100~180円)。ICカードでの乗車額が200元に達するごとに50元還元する。
■鶯歌老街や美術館
三鶯線の沿線には、金牛角(台湾式クロワッサン)で有名な三峡老街、陶器の名産地の鶯歌老街、25年4月に開館した新北市美術館(鶯歌区)など観光名所が多い。
三鶯線は、新北市美術館をモチーフとした列車を運行する(新北市美術館リリース)
三鶯線の開通を記念し、新北市美術館は28日、6月30日~7月30日まで1カ月間、入館料を無料とし、特別展を2割引きにすると発表した。
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