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UMCが南科で増産か、AI向け需要拡大で【図表】(トップニュース)


ニュース 電子 作成日:2026年7月20日_記事番号:T00129698

UMCが南科で増産か、AI向け需要拡大で【図表】(トップニュース)

 半導体サプライチェーン(供給網)関係者によると、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は南部科学園区(南科、南部サイエンスパーク)の12AP7工場を拡張し、55ナノメートル、65ナノ以上の特殊製造プロセスの月産能力を5万枚に引き上げるようだ。AI(人工知能)サーバー向けの電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)やインターポーザー(中間基板)などの強い需要が続いている。20日付経済日報が報じた。

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 半導体サプライチェーン関係者は、UMCは南科12AP7工場で、ディープトレンチキャパシタ(DTC)、インターポーザー、貫通穴付ガラス基板(ガラス貫通ビア、TGV)、シリコンフォトニクス(光電融合、SiPh)など先進パッケージング(封止、アドバンスドパッケージング=AP)、AI向け特殊製造プロセスを強化する。AIサーバー、ハイパフォーマンス・コンピューティング(高性能計算、HPC)、先進封止の需要急増に対応する。

■日本やシンガポールでも増産か

 UMCは19日、市場のうわさについてはコメントしないと説明した。現在、AI需要が相当強く、顧客の需要を常に評価しており、台湾の工場だけでなく、日本やシンガポールの生産拠点も拡張の余地があり、需要に応じて、慎重に生産計画を立てると説明した。

 UMCは、クアルコムやインテル、サンディスクなど米国の大口顧客からのインターポーザーやDTCなどの受注が多い。AIサーバー向け電源管理ICの需要も強い。

 ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家(シーシー・ウェイ)董事長は16日の業績説明会で、半導体の成熟製造プロセスで、特に電源管理ICとセンサーの供給が逼迫(ひっぱく)していると説明していた。

 UMCは、クアルコムのAIデータセンターやエッジコンピューティング向けインターポーザーやDTC、ハイブリッドボンディング技術を提供している。サンディスクともハイブリッドボンディング技術で提携している。メモリーの帯域幅や容量、転送効率の向上を実現する。

 インテルとUMCは12ナノの立体構造トランジスタ(FinFET、フィンフェット)プラットフォームを共同開発しており、Wi-Fiやモノのインターネット(IoT)、インターネット通信など向けだ。2026年にプロセス設計キット(PDK)を顧客に提供する予定で、27年に量産を開始する計画だ。

 

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