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永豊銀行で異常送金427件、被害総額4000万元以上【図表】(トップニュース)


ニュース 金融 作成日:2026年11月4日_記事番号:T00131686

永豊銀行で異常送金427件、被害総額4000万元以上【図表】(トップニュース)

 永豊商業銀行(バンク・シノパック)のアプリで3日、利用者がログインしていないにもかかわらず、台北富邦商業銀行のある特定の口座に10万台湾元(約48万円)の送金が行われる異常が計427件発生した。被害に遭ったのは419人で、被害総額は4000万元以上となった。永豊銀行は同日午後、インターネットバンキングの取引システムのプログラム異常が原因で、全額を返還したと説明した。4日付工商時報などが報じた。

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 永豊銀行の担当者は3日夜、内政部警政署刑事警察局で、インターネットバンキングの取引システムにプログラム異常が発生したと説明した。ハッカーによる不正アクセスやマルウエアの埋め込みがあったかは調査中だ。

 SNS(交流サイト)で3日午前9時過ぎから、永豊銀行のアプリを起動していない上、振込先の事前登録もしていないのに、口座から10万元が勝手に送金されたとの投稿が飛び交った。ある被害者は、永豊銀行の窓口を訪れ、同じ被害に遭った人がほかにもいたことを知った。

 刑事警察局の初期調査によると、被害額はいずれも10万元で、台北富邦銀行のある特定の口座に送金されていた。被害者の身分証番号はいずれも「P1」から始まっていた。Pは初回の戸籍登録地が雲林県、1は男性を表す。

 永豊銀行は、送金された金額と手数料をユーザーに返還したと説明した。台北富邦銀行は、この口座の取引機能を停止し、警察に通報したと説明した。

■12日までに報告書提出

 金融監督管理委員会(金管会)銀行局の王允中・副局長は、永豊銀行から3日正午前に電話で報告があったと述べた。永豊銀行は既に新バージョンのアプリ配信を停止した。永豊銀行は12日までに重大インシデントに関する報告書を提出する。処分は原因や重大性を踏まえて判断する。

 王・副局長は、3日午後4時までの時点で、ほかの銀行から同様の報告はなかったと述べた。

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