記事番号:T00108023
【今回のご質問】
質問:DXを始めるきっかけを作る方法は?
回答:はい、手間はかかりません。準備するコトは3つです。
このコラムは「自社でもDXを始められるか考えたい方」向けのやさしく現実的な内容です。
DXのきっかけとデジタル化の基礎づくり
ワイズシステムでは、中小~大規模まで組織規模に関わらず手軽にDXが始められるように「3つのきっかけ」をご用意しています。
この「3つのきっかけ」を通じて、経営者をはじめ社員一同がデジタル化の便利さを体感することができます。便利さを分からせたら、次は社員たちが主体となってデジタル化を進めてゆける土台を用意してあげます。
社員みずからが自主的に、あたかもエクセルを操作するように、デジタル化ツールを使いこなして業務アプリを作り活用して業務効率が上ってゆく。
そのような光景を思い浮かべて見ましょう。それがデジタル化による変革(DX)です。
手間なくDXを始める方法は?
WEB検索すれば、日本にはDXに関する企業事例が多々あります。
ところが少なからず情報システム部門やIT担当者が関わる事例、若しくは専属のプロジェクトチームを組んでDXを推進したという事例です。またITベンダーのサイトではユーザーへ導入した事例もよく見かけますが、相応のコストが掛かっているのは想像できるところです。
台湾の日本企業が参考にできる話ではありません。そこで私は昨年、在台日本企業十数社をお手伝いしながら「お客様に手間をかけさせない方法」について試行錯誤を重ねました。
その成功事例をベースに話をさせていただきます。
3つのきっかけ
アンケートやお話から台湾の日本企業に見られるDXのハードルを高めている3つの課題に着目しました。
①DXは難しいコトと思い込んでいる。
②投資する予算の準備ができていない。
③社員たちがついてくるかどうか心配。
ワイズシステムが提案する具体的な解決策「3つのきっかけ」は、
①経営者がDXに理解を示せるよう、丁寧かつ具体的に説明します。
②投資ゼロから始められるしくみをご用意します。
③既存業務をデジタル化して社員たちが体験できるようにします。
次回から1つずつ解説してゆきます。
宇都宮武則
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
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