ニュース 政治 作成日:2025年10月9日_記事番号:T00124589
台湾有事米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は7日、米シンクタンク、民主主義防衛財団(FDD)が台湾のシンクタンクと実施した机上演習の結果として、中国が台湾に対して海上封鎖を行った場合、台湾の液化天然ガス(LNG)備蓄は11日で枯渇し、電力供給が麻痺(まひ)すると報じた。9日付聯合報が報じた。
顧・国防部長(8日=中央社)
WSJの報道によると、台湾はエネルギー資源の約97%を船で輸入しており、LNGは台湾の電源構成(エネルギーミックス)の約5割を占める。
顧立雄・国防部長は8日、国防部は天然ガスの供給について計画を立てており、公開することはできないとした上で、軍の作戦に必要な備蓄を急いで増やす必要があると説明した。
顧・国防部長はまた、2026年に防衛予算の域内総生産(GDP)比は3%を上回る見通しで、30年までに5%まで引き上げるという頼清徳・総統の方針を実現すると表明した。
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