ニュース 政治 作成日:2025年12月19日_記事番号:T00126022
台湾有事
海洋委員会(海委会)海巡署(海上保安庁に相当)は19日、中国福建省に近い離島、金門県周辺で18日午後2時52分、中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船舶(海警船)4隻が制限水域(台湾側が中国船の航行を制限している海域)に侵入したと発表した。海巡署の巡視艇が接近し、並走して監視するなどして、午後4時17分に制限水域から退去させた。中央社電が伝えた。
海巡署の巡防艇は、造波などの方法で対応して、海警船を方向転換させて水域外へ退去させた(海巡署リリース)
海巡署は、中国海警が悪意をもってグレーゾーンで挑発的な行動をエスカレートさせているのは、地域の平和と安定を破壊すると強く非難した。
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