ニュース 政治 作成日:2026年4月13日_記事番号:T00127884
台湾有事
台湾軍の定例軍事演習「漢光」のうち兵棋演習(軍事シミュレーション)に当たる「コンピューター補助指揮所演習」が11日に始まった。国防部によると、今年の兵棋演習は、中国軍がグレーゾーン攻撃を発動した後、台湾周辺での演習から台湾への侵攻に転じたとの想定で、24日まで実施される。11日付聯合報が報じた。
今回の演習では、初めて諜報機関の活動もシミュレーションに加えられる。1月3日に米軍がベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束した「断固たる決意」作戦や、2月28日に米国とイスラエルがイランに発動した「壮絶な怒り(エピック・フューリー)」作戦も想定に盛り込まれる見込みだ。
同演習に合わせ、行政院国土安全弁公室は、重大な事態が生じた際に設置される中央聯合応変センター(CJEOC)の開設に関する訓練を実施する。
同日、台湾陸軍装甲第584旅の部隊「聯兵一営」で、従来配備されていた戦車から、米国から調達した「地上最強の戦車」とも呼ばれるM1A2式(エイブラムス)の台湾仕様版、M1A2T式への更新が行われた。同戦車への更新は昨年10月に第584旅「聯兵三営」に続く第2弾。台湾軍はM1A2T式戦車108台を米国から購入しており、上半期(1〜6月)中に納入が完了する予定だ。
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