ニュース 政治 作成日:2026年6月4日_記事番号:T00128884
台湾有事国防部は4日、3日(4日午前6時までの24時間)に台湾周辺の空海域で、中国軍機を延べ32機、中国艦艇を10隻、公務船を5隻確認し、うち軍機25機が台湾海峡の中間線を越えて、北部、中部、南西、東部の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。台湾海峡の中間線は、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる。中央社電が報じた。
3日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
国防部は、3日午前8時22分から、中国軍機と軍艦が連携して「聯合戦備警巡」(戦備警戒パトロール、発生し得る戦争あるいは軍事的突発事件に対応するために行う警戒パトロール)の名目で活動しているのを確認した。
国防部は3日、「F16V戦闘機(ブロック20)」が中国の偵察・攻撃型無人機(ドローン)「無偵10(WL10)」を監視している写真を公表した。また、南西海域で活動している中国海軍のコルベット「景徳鎮」を台湾海軍のフリゲート「鄭和」が監視している写真も公表した。
中国の偵察・攻撃型無人機、無偵10(国防部リリース)
中国のコルベット、景徳鎮(国防部リリース)
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。
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