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新北ドーム建設地、台鉄樹林駅近くに決定【図表】(トップニュース)


ニュース 建設 作成日:2026年7月23日_記事番号:T00129777

新北ドーム建設地、台鉄樹林駅近くに決定【図表】(トップニュース)

 新北市政府は22日、台湾最大規模となる新北大巨蛋(新北ドーム)の建設地を、国営台湾鉄路(台鉄)樹林駅近くの「機5」用地の南側(新北市樹林区)に決定したと発表した。23ヘクタールの敷地に、5万人収容可能なドームのほか、展示会場、オフィスビル、高級ホテルや商業施設などを併設する。BOT(建設、運営、譲渡)入札で民間の事業者を募り、2032年までに着工する予定だ。投資額は600億~700億台湾元(約3000億~3500億円)と見込んでいる。23日付聯合報などが報じた。

/date/2026/07/23/00dome_2.jpg新北ドームの完成予想図(新北市政府リリース)​

■アクセスを高評価

 新北ドームの建設予定地は、樹林国民運動センターの南側で、樹林区、新荘区、板橋区の境界に位置する。台鉄樹林駅のほか、31年に完成予定の新北都市交通システム(MRT)新路線、万大~中和~樹林線(通称、万大線)の第2期区間(土城樹林線、全長13.3キロメートル)の「LG18」駅に近い。台鉄板橋駅まで20分、台北駅まで35分。幹線道路の台65線(新北市五股区~土城区)やフォルモサ高速公路(国道3号)も近い。

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 侯友宜・新北市長は、交通の強靭性(レジリエンス)が高く、迅速に混雑を解消できる点を評価したと説明した。

 新北市政府は、機5用地から30分圏内の人口は今後10年で260万人以上に増え、世帯可処分所得の中央値は108万元に上ると予測した。スポーツの試合やコンサートなどイベントがない時期も、商業施設の利用などで、収入が得られると説明した。

■ドーム建設、各地で相次ぐ

 新北ドームは、台北大巨蛋(台北ドーム、台北市信義区)と直線距離で15キロメートルしか離れておらず、競合するのではとの声もある。新北市政府は、スポーツの試合、コンサートだけでなく、展示会や見本市などにも対応する多機能施設で、台北ドームと衝突しないと説明した。

/date/2026/07/23/00hou_2.jpg侯・新北市長は、新板特区(板橋区)、新荘副都心(新荘区)、第二行政中心(三重区)と並ぶ、新北市の第4の都心にしたいと表明した(22日=中央社)

 台北ドームは23年12月に開業した。収容人数は4万人。スポーツの試合やコンサートの開催で、最寄り駅の台北MRT国父紀念館の乗降客は23年の延べ1512万人から、25年には2019万人まで増えた。

 台湾ではこのほか、▽台中巨蛋(台中アリーナ、収容人数2万人)、30年完成予定、▽台中超巨蛋(台中ドーム、収容人数4万5700人)、31年完成予定、▽中壢大巨蛋(収容人数2万人、桃園市)、35年完成予定──などの建設が進められている。

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