ニュース 政治 作成日:2026年8月4日_記事番号:T00130011
台湾有事
台湾軍の定例軍事演習「漢光」の実動演習があす5日から14日まで実施される。今年は無人機(ドローン)を使用した訓練の規模が拡大される見通しだ。近年のドローン技術発展と実戦での利用状況を考慮したもので、多数のドローンを集団で使用する「群ドローン(ドローンスウォーム)」方式での攻撃や防御に関する訓練も実施される可能性がある。4日付自由時報などが報じた。
5日からの漢光演習に合わせ、南部の防衛を担当する第四作戦区は2日、予備役に対する訓練を開始したと説明した(2日=中央社)
今年の漢光演習では、政府が推進する全社会のレジリエンス(強靱性)向上政策に合わせ、一般市民の生活との関連性が強化される。2万人余りの予備役が参加し、現役部隊との共同作戦の検証が行われる。
このほか、民間メディアの従軍に関するテストが実施される。軍関係者によると、戦闘発生時にメディアの取材要請への対応を検証する。演習では、許可を受けた記者が指定された部隊に同行し、任務を遂行する兵士の姿を観察する。記事の発表前に、軍は内容を検閲し、機密漏えいがないか確認する。
漢光演習に合わせ、7日と10日〜13日には全土で順に民間防空防災演習「城鎮靱性(都市レジリエンス)防空演習」が実施される。国家通訊伝播委員会(NCC)は3日午後2時半ごろ、同演習を予告する携帯電話向けアラートを発信した。スマートフォンからけたたましいアラート音が発生し、多くの市民を驚かせた。予告アラートは7日にも発信予定だ。

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