ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月12日_記事番号:T00049103
総経理のちょっといい店皆さま、こんにちは。今回は国級実業の田谷隆平副総経理に高雄の香港飲茶(ヤムチャ)レストラン「寒軒大飯店和平店」をご紹介いただきました。
「寒軒大飯店和平店」は高雄で有名な高雄寒軒国際大飯店(ハンシェン・インターナショナルホテル)の40階にある飲茶レストランの館外店ですが、こちらが本店です。
田谷隆平副総経理(右)と和平店スタッフの洪欣玫さん
このレストランの特徴はワゴンサービスで、いろいろな点心が乗ったワゴンを席まで持ってきてくれ、現物を見てオーダーできることです。このため日本人でも言葉の問題はありません。
なお、国級実業はJFE商事と国朧実業の合弁会社で、日本から鉄鋼資材を輸入して台湾で加工・販売する日系企業です。
目の前で焼いてくれる熱々点心
田谷副総経理のお薦めは、蟹黄焼売(カニシューマイ、70台湾元)、海鮮煎餅(エビ焼きまん、70元)、韮菜子(にら焼きギョーザ、70元)──の3品です。
カニシューマイとエビ焼きまんはそれぞれエビとカニの身がぎっしり入り、濃厚な味です。目の前で焼いてから出してくれるので、熱々の焼きたてを堪能できました。
実がぎっしり詰まったエビ焼きまん
にら焼きギョーザはにらと野菜のコンビネーションが抜群です。
ニラ焼きギョーザも熱々
また、小籠包(8個入りで120元)も熱々の肉汁がおいしいのはもちろん、皮がもちもちとして弾力がありました。小籠包によくありがちな、箸でつまむと皮が破れて肉汁がこぼれてくるといった食べにくさは全くありませんでした。
この他、デザートの杏仁果凛(杏仁豆腐)やカメゼリーなども美味でお薦めです。
香港駐在時代の懐かしい味
田谷副総経理は2002年から03年までの1年間、香港に駐在していたころ、近所に飲茶のおいしいレストランがあり、家族からも大好評でした。
その後、12年に高雄に赴任してからもその店の香港飲茶の味が忘れられず、高雄市内のホテルやレストランなどを食べ歩き、紹介や口コミを調べてやっとこの寒軒大飯店にたどり着きました。味もサービスも香港で当時食べた飲茶と同じなので、先日も家族と一緒に食事をしに訪れた際に、香港での駐在時代の思い出話に大いに花が咲いたとのことです。
価格はリーズナブル
「寒軒大飯店和平店」は1階と2階に座席がありますが、2階は休日や宴会などに使用されます。1階は約200人が入るため、多少混雑する金曜日でも待ち時間は5〜10分程度です。営業時間は1日3回に分かれており、1人当たりの大体の予算は▽ランチ、500元▽ティータイム、300元▽ディナー、800元──です。
金曜夜は飲茶を堪能しながら談笑する人々で混雑していました
意外とリーズナブルな価格で、店内は家族や友達同士と気軽に利用できる雰囲気です。ゆっくりと食べる時間がなく、しかもおいしいものでお腹をいっぱいにしたい欲張りな方はぜひ一度ご利用ください。
(取材/ワイズコンサルティング・大坪豊)
寒軒大飯店和平店 ※駐車スペースあり
住所:高雄市和平一路33号
電話番号:07−723−9911
営業時間:11:20〜14:30、14:30〜15:30、17:20〜21:30
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722