ニュース 政治 作成日:2026年1月15日_記事番号:T00126401
台湾有事
国防部は15日、14日(15日午前6時までの24時間)に台湾周辺の空海域で、中国軍機を延べ9機、中国艦艇を11隻確認し、うち軍機9機が台湾海峡の中間線を越えて、北部と南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。台湾海峡の中間線は、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる。
14日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
このほか、中国のものとみられる気球1機が14日午後4時10分、台中市の北西の上空を飛行していたのを確認した。午後6時25分に姿を消した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年確認した中国軍機は累計104機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計74機となった。

国防部は中国が17日に四川省の西昌衛星発射センターから西太平洋方向へキャリアロケット(運搬ロケット)を発射する予定だと発表した。予想経路は台湾の防空識別圏を通過する。
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