ニュース 社会 作成日:2026年3月9日_記事番号:T00127238
ワイズニュースこぼれ話「台湾には美しい景勝地がたくさんあるよ」と何度も言われても、台湾に来た当初は「日本も自然が豊かだしなぁ」なんて心の中で思っていましたが、大理石の断崖がそびえる太魯閣渓谷(タロコ渓谷、花蓮県)や、青い海が広がる墾丁(屏東県)を実際に目にすると、そんな考えは吹き飛びました。
24年4月花蓮地震前のタロコ渓谷(20年撮影)
コロナ後の海外旅行ラッシュが一段落し、最近は域内旅行が回復してきたというニュースも深く頷けます。
春節連休の行楽地賑わい、人出が2倍に
https://www.ys-consulting.com.tw/news/127025.html
■「守る」か「楽しむ」か
こうした台湾の美しき景勝地を支えているのが、「国家公園」と「国家風景区」です。よく目にしますが、何が違うのでしょうか?一言でいうと、国家公園は自然や文化遺産を「保護する」、国家風景区は「楽しむ」場所です。
内政部が管轄する国家公園は、日本の国立公園に相当します。1984年に台湾で初めて国家公園に指定された墾丁、2024年4月3日に発生した花蓮地震で深刻な被害を受けたタロコ渓谷や、台湾最高峰の玉山(海抜3952メートル)のほか、台北市内から日帰りで行ける陽明山(台北市北投区)など現在9カ所です。

一方、交通部観光署が管轄する国家風景区は、日本の国定公園に相当します。
登山列車で登れる阿里山(嘉義県)や湖水リゾートの日月潭(南投県)、離島の澎湖など13カ所。遊歩道が整備され、宿泊施設や土産物店が充実しており、家族友人と気軽に訪れることができます。
■連休で身近に
よく見てみると、台湾のアマゾン川と呼ばれる四草緑色隧道(台江国家公園)や、泥温泉で有名な関子嶺(西拉雅国家風景区)など、知らないうちに訪れていた場所もありました。
「台湾のアマゾン川」四草緑色隧道(20年撮影)
台湾では昨年から、国定休日(祝日)が5日追加され、連休も増えました。台湾に来たばかりという方も、既にメジャーな観光地は制覇したという方も、国家公園や国家風景区を訪れ、美しき島フォルモサを再発見してみてはいかがでしょうか。
青木樹理
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