ニュース 政治 作成日:2026年6月8日_記事番号:T00128932
台湾有事中国人民解放軍の東部戦区は5日、オランダ王立海軍のフリゲート「デ・ロイテル」が5月27日以降、艦載ヘリコプターを南シナ海の西沙諸島周辺の領空に「不法侵入」した後、台湾海峡を通過し、中国人民解放軍が監視活動を行ったと発表した。中央社電などが報じた。
5日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
オランダ側は、同艦の航行はインド太平洋地域を対象とした任務「パシフィック・アーチャー」の一環と説明した。航行の自由に対する地域のパートナーへのコミットメントだと説明した。今後はハワイで開催される、米海軍が2年に1度実施する世界最大の国際海上軍事演習、環太平洋合同演習(RIMPAC)に参加する予定。

国防部は6日、5日(6日午前6時までの24時間)に台湾周辺の空海域で、中国軍機を延べ22機、中国艦艇を8隻、公務船を2隻確認し、うち軍機2機が台湾海峡の中間線を越えて、中部と南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。台湾海峡の中間線は、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる。

ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。
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