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《台湾有事》台湾海峡で戦争を仮定、米中の潜水艦が勝敗分ける


ニュース 政治 作成日:2025年9月10日_記事番号:T00124059

台湾有事

《台湾有事》台湾海峡で戦争を仮定、米中の潜水艦が勝敗分ける

 米ウォール・ストリート・ジャーナルは8日、台湾海峡で戦争が発生した場合、潜水艦が戦局を左右するとの専門家の見方を伝えた。中国は、通常動力潜水艦または原子力潜水艦を使用して台湾を封鎖し、米軍は新型のバージニア級攻撃型原子力潜水艦で中国の潜水艦を攻撃したり、その補給を断ったりして対抗すると予想した。10日付聯合報が報じた。

 報道によると、中国軍の潜水艦は音の発生を抑えて探知を困難にさせるなど、技術が飛躍的に向上している。艦隊の規模も急速に拡大している。

 中国が開発中の095型原潜は、巡航ミサイルの垂直発射装置の搭載を予定するほか、高い秘匿性を備える。また通常動力の「元」級潜水艦は非大気依存推進技術を採用し、より長時間の潜航が可能となったとされる。

 中国は昨年、通常動力と原子力を組み合わせた新型潜水艦の試作艦が沈没し、開発に遅れが生じているとも伝えられている。

 一方、米軍は依然、技術面でリードしている。静かで、攻撃力の高い原潜を保有し、人工知能(AI)や無人潜水機、センサーの導入を進めている。しかし、米軍では潜水艦の生産能力が不足しており、新艦の建造が需要に追いついていない。

 

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