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《台湾有事》中国空母「福建」、試験・訓練で台湾海峡通過


ニュース 政治 作成日:2025年9月12日_記事番号:T00124117

台湾有事

《台湾有事》中国空母「福建」、試験・訓練で台湾海峡通過

 中国人民解放軍海軍の冷国偉・報道官は12日、中国で3隻目の空母「福建」がこのほど台湾海峡を通過し、南シナ海で科学研究試験と訓練を行ったと発表した。専門家は、「福建」にとって初めての遠洋航行で、正式に就役する日が近づいていると指摘した。中央社電が伝えた。

 冷・報道官は、「福建」の試験・訓練は空母建造過程での通常の順序であり、特定の目標を想定したものではないと説明した。

 「福建」は中国が独自に設計・建造した初のカタパルト搭載型空母で、満載排水量は8万トン余り。2022年6月17日に進水し、24年5月1日に上海江南造船所の埠頭を離れて初の航行試験を実施した。

 日本の防衛省統合幕僚監部は11日、尖閣諸島の北西約200キロメートルの海域で同日午後1時ごろ、中国海軍の「福建」、ミサイル駆逐艦「杭州」と「済南」が南西に向かって航行しているのを海上自衛隊が確認したと発表した。「福建」を海上自衛隊が確認したのは今回が初めて。

 

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