ニュース 政治 作成日:2025年9月15日_記事番号:T00124144
台湾有事海洋委員会(海委会)海巡署(海上保安庁に相当)東南沙分署は13日、台湾が実効支配する南シナ海の東沙島の北東沖で11日午前6時15分、中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船舶(海警船)を発見し、台湾の制限水域(台湾側が中国船の航行を制限している海域)に入ると判断して、巡視船「台南艦」を派遣し退去を指示したと発表した。中国海警船は12日午後2時半すぎ、北方へと航行して制限水域を離脱した。中央社電が伝えた。
南シナ海の東沙島付近で台湾の制限水域に侵入した中国の海警船「3101」(海巡署リリースより)
海巡署は今年1月以降、東沙諸島周辺水域で中国漁船を延べ146隻追い返し、小舟を11隻拿捕。中国漁船による違法採取を多数摘発しており、中国海警船がこれを黙認し、中国漁船の越境操業を助長しているのは明らかだと批判した。
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