HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

《台湾有事》中国の海警船、日本の海保巡視船を包囲


ニュース 政治 作成日:2026年8月10日_記事番号:T00130117

台湾有事

《台湾有事》中国の海警船、日本の海保巡視船を包囲

/date/2026/08/10/30emergency_2.jpg

 7日午後10時頃、台風13号(アジア名・ドルフィン)の接近で、日本の海上保安庁の巡視船「うらど」が澎湖県の西40カイリ(約74キロメートル)の海上で退避していたところ、中国の海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船舶5隻が周辺海域を航行し、うち3隻がうらどを包囲し、1隻は船舶自動識別装置(AIS)を停止して航行していた。海洋委員会(海委会)の宋承恩・副主任委員は、台風を隠れ蓑とした、台湾に対するグレーゾーン攻撃だと分析した。9日付自由時報が報じた。

/date/2026/08/10/17ship_2.jpg海巡署は7日、中国には台湾海峡で交通規制を実施する権利はないと批判した(7日=中央社)

 宋・副主任委員は、台風が接近した際に、日本などの船舶が台湾周辺の海域で退避することはよくあることで、海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)も必要に応じて支援していると説明した。一方、中国の海警局の船舶は船舶自動識別装置を停止して航行しており、明らかに台風退避を口実とした、台湾海域でのグレーゾーン攻撃だと非難した。

 宋・副主任委員は、船舶自動識別装置を常時作動して、通信手段を維持しているかは、外国船舶の緊急避難の正当性を判断する材料だと指摘した。いかなる船舶でも避難や監視、法執行を口実に、台湾の主権や防衛、安全を侵害することは許されないと表明した。

 中国海事局は6日、台風13号で台湾海峡や周辺海域に影響が及ぶとして、同日午後6時から台湾海峡を北上する船舶に対し交通規制を実施すると発表していた。

台湾有事