ニュース 社会 作成日:2026年6月22日_記事番号:T00129157
ワイズニュースこぼれ話中央銀行(中銀)は18日、2026年の実質域内総生産(GDP)成長率予測を9.45%に上方修正しました。龔明鑫・経済部長と国家発展委員会(国発会)の葉俊顕・主任委員は17日、10%を上回るとの見通しを示しました。台湾の常時の目標は2~3%なので、昨年の8.68%に続く非常に高い数字です。
■時価総額がGDPの2倍に
台湾は輸出依存度が非常に高く、名目GDPの6~7割に上ります。輸出は、電子部品や情報通信技術(ICT)製品が7~8割を占めています。その成長を支えるのは、AI(人工知能)関連のテック企業です。特にアップル製品のサプライヤーの台湾積体電路製造(TSMC)や鴻海精密工業(ホンハイ・プレシジョン・インダストリー)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)、緯創資通(ウィストロン)などがAI半導体やサーバーに軸足を移し、AIトレンドを下支えしています。

国際決済銀行(BIS)の調査によると、台湾のAI企業20社の昨年の時価総額は名目GDPのなんと2倍。

今年、生成AIからAIエージェントにトレンドが移行する中、ハードウエアの商機はAIデータセンターからエッジAIに広がり、台湾企業の参入もますます増えています。
青木樹理
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