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台湾バルブメーカーの年間売上高は300億台湾ドル「《台湾バルブ市場調査》」結果発表


PR B2Bビジネス 作成日:2020年8月3日

台湾バルブメーカーの年間売上高は300億台湾ドル「《台湾バルブ市場調査》」結果発表

ワイズコンサルティング グループ(本社:中華民国台北市、代表取締役:吉本康志)のワイズリサーチの調査によると、台湾バルブメーカーの年間売上高は約300億台湾ドル(約1,083億日本円※)で、うち国内販売が4割、海外輸出販売が6割を占めている。主な輸出先は米国と中国である。

【調査結果トピックス】
《1》台湾バルブ市場の3大特徴
・従業員数100名未満の小規模メーカーが多い
・主要製品はミドルエンド・ハイエンドの工業用バルブ、ローエンド製品は中国から輸入
・工業用バルブは主に石油化学、発電所、造船などの分野に利用されて、輸出では米国と中国が主要市場

《2》バルブメーカーの年間売上高は約300億台湾ドル
直近3年、台湾バルブメーカーの年間売上高は300億台湾ドル(約1,083億日本円※)を維持している。台湾国内販売額と海外輸出額は4対6の割合で構成されており、世界経済の動向に影響されやすい。

《3》設備投資の増加による市場規模の拡大が期待できる
台湾国内のバルブ市場規模はリーマンショック後から回復し、2018年に194億台湾ドル(約700億円※)まで成長したが、米中貿易摩擦の影響を受けて中国の機械設備に対する需要が減少し、連帯的に機械部品であるバルブにも影響したため、2019年は177億台湾ドル(約639億円※)に留まり、2018年より17億台湾ドル(約61億円※)減少した。
2020年以降の景気見通しについて、台湾内政面の大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」および台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」が進み、それと米中貿易摩擦によるサプライチェーンの再構築を受け、台湾内の設備投資が増加し、バルブ市場もプラス成長となると予測される。

※レートは2020年8月3日現在

【調査概要】
調査名:台湾におけるバルブ市場調査
調査時期:2020年2月〜3月
調査内容:
・台湾バルブ市場について
・台湾メーカーの販売状況について
・台湾への輸入状況について
・主要企業7社の概要、主要製品、顧客

【販売レポート】
● 台湾のバルブ市場について
・ バルブ市場の定義と概要
・ 台湾全体の市場規模と成長率(金額ベース・2012〜2019年)
・ 台湾生産の国内販売額と台湾への輸入額の推移及び成長率と構成比(2012〜2019年)
・ 業界のトレンド及び未来の成長性
● 台湾メーカーの販売状況について(金額ベース・2012〜2019年)
・ 年間売上高の推移と成長率
・ 国内販売額と輸出額の割合
・ 製品別(金属、青銅・黄銅、蛇口部品)の国内販売額の推移と構成比
● 台湾への輸入状況について(2012〜2019年)
・ 全体の輸入額・輸入量の推移と成長率
・ 上位5位の主要輸入相手国の輸入額とシェア
● 主要企業の概要(7社)
・ローカル企業:進典(JDV)、捷流(Value)、佳和(Kaho)、偉允(WYECO)、大成鋼(TCI)
・外資系企業:日本日阪、米国KTM 
 − 基本情報:中・英企業名、設立年、資本金、台湾・海外拠点、株主構成
 − 主要製品・顧客・市場、事業特徴

●詳細・サンプル
https://www.ys-consulting.com.tw/research/salesreport/67.html

●販売価格(ワイズ会員様は優待価格有り)
【販売価格:12万台湾ドル(紙面印刷)】営業税、郵送料込み
【販売価格:15万台湾ドル(電子版PDF)】営業税込み

【会社概要】
会社名:ワイズコンサルティング グループ
所在地:中華民国台北市襄陽路9號8F 
代表者:吉本康志
設立:1996年11月
URL:https://www.ys-consulting.com.tw/
事業内容:
・経営コンサルティング(人事労務・マーケティング・経営戦略・情報セキュリティ)
・人材トレーニング(階層別研修・職種別研修)
・日本語台湾経済ニュース配信
・市場調査・業界調査・顧客調査
・クラウドサービスの販売


【お客様からのお問い合わせ先】
ワイズコンサルティング
TEL:+886-22381-9711(台湾時間09:00〜18:00)
e-mail:research@ys-consulting.com

威志企管顧問股份有限公司(ワイズコンサルティング)