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新光三越A11で「日本展」 日系ケーキ店など出店


PR レジャー&旅行 作成日:2021年5月12日

新光三越A11で「日本展」 日系ケーキ店など出店

新光三越A11(台北市信義区)6階イベントスペースで4月29日、「日本展」が始まった。大阪の串焼きや新潟の日本酒、岐阜の美濃焼きなど、日本各地のグルメや雑貨が集結し、多くの入場者でにぎわいを見せている。

会場では、日本のキャラクター「すみっコぐらし」ブースを設けたほか、エリア内には日系ケーキ店「la vie bonbon」などが出店。代表作のトライフルケーキを生かしたすみっコぐらしのケーキ5種類やアイシングクッキー4種類などを販売している。

同店オーナーの田中縁さんは「見た目のかわいさだけでなく、台湾人と日本人どちらもがおいしいと感じられるポイントを研究した。台湾人は甘い物、しょっぱいものへの抵抗感が強いため、当店のケーキは甘さを抑え、砂糖の使用量は日本のケーキの3分の1にした。小麦粉と生クリームは日本から、バターはフランスから発酵バターを輸入し、果物は台湾の新鮮なものを使っている。子どもから大人まで多くの方に楽しんでもらいたい」と話す。

販売担当者は「数あるキャラクターのなかでも『しろくま』と『ぺんぎん?』が人気。男女共に30~50代が多く、子どもにも喜ばれている。今回の商品は実店舗でも販売している」と話す。

物産以外にも着物体験ブースを設け、試着や記念写真を撮ることも可能。5月8日に華道体験、9日に茶道体験も行った。「日本各地の料理や文化を楽しむことができ、日本旅行をした気分になった。土産として家族にも買って帰りたい」と話す来場者の声も聞かれた。

営業時間は新光三越A11に準じる。今月12日まで。

 

台北経済新聞