昨年4月に台湾1号店をオープンし、台湾進出1周年を迎えた「高級食パン専門店 嵜本ベーカリー」が4月28日、台湾4号店を遠東百貨Mega City板橋大遠百(新北市板橋区)1階にオープンした。
昨年ポップアップストアで同デパートに期間限定出店した際に好評だったことを受け、今回初めて新北エリアに店を構えた。
同店ではこれまで同様、「極美 ナチュラル生食パン」「極生 ミルクバター生食パン」、15種類の特製ジャムに加え、板橋大遠百店限定品として「極レーズン生食パン」(1斤NTD300元)を5月2日より日曜限定で販売。チリ産のレーズンとフランスから仕入れたラム酒を使い、旗艦店のセントラルキッチンで低温で焼き上げ作った生食パンを同店で販売する。
4月30日からは、母の日限定の「極あずき生食パン」(1斤NTD360元)を4店舗全てで販売。日本の小豆専門店から仕入れた北海道産の小豆を使った限定商品は、小豆の原料が無くなり次第販売を終了(5月末見込み)する予定。
その他、4月28日から、台湾の瓶詰めカクテルブランド「WAT」とコラボしたカクテルも同ブランド4店舗とWAT信義店で販売。日本の嵜本ベーカリーから直輸入した「トルマリンレモン」と「ルビーローズフランボワーズ」ジャムを使い、それぞれ白ワイン・赤ワインをベースとしたカクテルに仕上げた。今後もさまざまなブランドとのコラボ商品の販売を検討しているという。
台湾進出1周年記念イベントとして、イートインでNTD300元以上の利用客またはジャム購入客に、ピスタチオパールのジャムをベースとしたシーズナルセレクションアイスクリームを店頭で提供。Balmudaのトースターが当たる抽選イベントも全店舗で5月31日まで行う。
広報担当のDoraさんは「店舗販売に加え、煙波国際観光グループのホテルと提携し、6月30日までホテルでも提供している。今後も、さまざまな形態のサービスを通して多くの台湾消費者に当ブランドの生食パンを味わっていただきたい」と話す。
営業時間はMega City板橋大遠百に準じる。
