みずほ銀行主催の「2021年度みずほ講演会」が14日午後、台北市内で開催され、在台日系企業の日本人や台湾人ビジネスパーソンなど約150人が参加した。
全体の内容は以下の通り。▽第1部「為替市場動向」（みずほ銀行 東アジア資金部 台北資金室長 小林由輝子氏） 台湾経済の動向と台湾ドルや日本円の為替相場を講演 ▽第2部 「2022年の世界経済展望 ～3年目に突入したコロナ禍 続くニューノーマルに向けた模索～」（みずほリサーチ＆テクノロジーズ 太田智之 調査本部 チーフエコノミスト） 台湾だけでなく米国や中国、日本の経済動向等を多面的に分析 ▽第3部「私の人生・経験からの学び」（東京オリンピック柔道60kg級 銀メダリスト 楊勇緯氏） これまでの柔道人生における成功や挫折からの学び、練習のために日本に滞在した際の苦労話など
みずほ講演会は年2回開催しており、今回は2021年度の第2回目。同行担当者は、「第1回目はコロナ感染拡大に伴いWebによる開催としたが、今回はお客さまとの対面コミュニケーションを重視し、会場を貸切っての開催とした。従来の「為替市場動向」、「世界経済および台湾経済」に加えて、東京オリンピックメダリストの楊勇緯氏をお招きし、お客さまのビジネスに役立つ幅広い情報と、ビジネスとは異なる一味違った学びの提供になれば」とコメントした。
