2023年1月12日、みずほ銀行は、台湾での業務開始から100周年を迎えた。当日は、同行主催の講演会が開催され、「直近の為替市場動向について」「グローバルインフレと世界経済の行方～2023年の世界経済をみる上での留意点～」の２つのテーマで講演が行われた。
台湾における同行の歴史は、1923年1月23日に当時の日本勧業銀行が台北に支店を開設したことから始まり、以降、烏山頭ダムへの融資を行うなど、台湾の産業育成・開発の一翼を担ってきた。1946年に台湾土地銀行に業務を移管し、台湾を一時的に離れるも、1959年に台北支店を再開設。その後、高雄支店、台中支店の開設を経て現在の3支店体制となり、2023年の同日、100周年を迎えた。
1923年 業務開始当時の台北支店
1933年 現在の襄陽路に完成した台北支店（現 国立台湾博物館）
講演会の中で、同行台北支店・台中支店・高雄支店長の村田温氏は、「100周年という記念すべき日を迎えることができましたのは、お客さまの永年に亘るご愛顧あってこそのものであり、深く感謝申し上げます。今後の100年も皆さまと台湾と共に歩み続け、豊かな輝かしい実りを築けるよう努力して参ります。」と述べた。
同行は、100周年記念イベントの１つとして、100年の歴史等が掲載されたWEBSITEを新設。今後も１年間に亘り、イベントを順次予定している。
＜100周年記念サイトURL＞
（日本語）https://www.mizuhogroup.com/asia-pacific/taiwan/jp
（中文） https://www.mizuhogroup.com/asia-pacific/taiwan/cn
