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みずほ銀、亞太永續行動獎で銅賞を受賞


PR 保険&金融 作成日:2023年8月15日

みずほ銀、亞太永續行動獎で銅賞を受賞

みずほ銀行は台湾永続能源研究基金会(TAISE)が主催する亞太暨台灣永續行動獎(APSAA)において、亞太永續行動獎の「優質就業與經濟成長」分野で銅賞を獲得した。7月21日、台北市内で授賞式が開催された。

APSAAは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への支持やアジア太平洋地域におけるSDGsに対する意識向上等を目的に、企業や政府機関、大学、NGO等のSDGsに関する優れた取組みを表彰するものであり、「目標とビジョン」「SDGsコア・コンピテンシーの発揮」「戦略とイノベーション」「社会的利益やインパクトの創出」「拡張可能性・再現可能性」の項目で評価が行われる。SDGsの17項目それぞれで計50の企業・組織が受賞したが、日系企業による受賞はみずほ銀行のみであった。
台湾は2050年のネットゼロを表明している。昨年3月には国家発展委員会がロードマップを発表し、9月には金管会がグリーンファイナンス3.0を発表するなど、政府より相次いで施策が打ち出されてきた。足元でもカーボン排出権取引所の開設や炭素費用の導入等、温室効果ガス削減目標の達成に向けた制度等の整備が進んでいる。

みずほ銀行台湾営業部フィナンシャルプロダクツ課の冨原調査役は「弊行のアジア太平洋地域でのサステナビリティの実現に向けた取組みを評価いただき、この度、APSAAを受賞することができた。グリーンファイナンス3.0で言及されている通り、ネットゼロの達成に向けて金融機関が果たすべき役割は非常に大きい。台湾では先行者連盟(元大金控、中信金控、玉山金控、第一金控、國泰金控)が旗振り役となっているが、同連盟とも協力しながら、今後も、台湾をはじめアジア太平洋全域で、サステナビリティ推進に注力する企業を全力でサポートして参りたい。」と述べた。

 

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