ニュース
その他製造
作成日：2007年6月11日_記事番号：T00001000
日本産ドーリング紙、財政部がダンピング認定
財政部は８日、雑誌などに使うドーリング紙で、日本・中国から輸入するものにダンピング行為があると認定した。
日本メーカーでダンピング認定を受けたのは、日本製紙、王子製紙、北越製紙などで、ダンピング率は20.27％。現在、ドーリング紙の販売額は１ポンド12台湾元で、輸出メーカーは、2.4元のコスト増となる。
今後、経済部が40日以内に台湾業界の損害調査について結果を出し、さらに10日以内に財政部がアンチダンピング税を課すかどうかの最終判断を行う。
