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作成日：2008年9月4日_記事番号：T00010010
高鉄融資、銀行団が200億元増資を要求
台湾高速鉄路（高鉄）向け融資金利の引き下げに応じた債権銀行団は、高鉄に対し、200億台湾元（約680億円）の増資の年内実施、および財務改善計画の提出を要求している。４日付経済日報が報じた。
高鉄が結んだシンジケートローン（協調融資）契約によると、資本金の積み増しは償還能力があることを示す重要な証拠となる。現在の資本金は1,053億元だ。
経済日報によると、高鉄がまず減資を行い、１株当たりの純資産を５元まで引き上げたならば、増資に成功する可能性は高い。一方、減資を行わずに１株当たりの純資産を５元まで引き上げるには、500億元の増資が必要になると指摘している。
