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中台海運直航、年内にも実現見通し


ニュース 運輸 作成日:2008年9月4日_記事番号:T00010011

中台海運直航、年内にも実現見通し

 
 行政院大陸委員会の頼幸媛主任委員は2日、内外メディアとの懇談会で、中台間の海運直航が年内にも実現するとの見通しを明らかにした。4日付経済日報が伝えた。

 頼主任委員は、台湾側の海峡交流基金会(海基会)の江丙坤董事長と中国側の海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長による第2回会談が年内にも実現する見通しで、中台間の海運直航を早ければ年内にも解禁できるとの見解を示した。

 中台関係筋によると、海運直航に向けた交渉では中台船舶が台湾・香港航路に準じる形で、それぞれの国旗は掲げない方式を取ることで一致している。ただ、中国側は中台直航をあくまで「国内航路」扱いし、中台以外の海運大手や外国に船籍を置く便宜置籍船の就航を認めないとの態度を崩していない。