ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

住宅ローンの金利補助、申請は上限枠のわずか14%


ニュース 建設 作成日:2008年9月4日_記事番号:T00010013

住宅ローンの金利補助、申請は上限枠のわずか14%


 内政部は3日、昨年8月に施行された3万世帯を上限とする住宅ローン金利補助制度に対し、今年は上限の14%に当たる4,300世帯しか申請がなされていないことを明らかにした。政府の優遇・補助政策は数多いものの、不景気で利用する人が少なくなっているようだ。4日付工商時報が報じた。

 内政部では、本来3万世帯では足りないとの懸念を持っていたが、実際には申請者は予想を大幅に下回り、景気悪化の深刻さが表れたとしている。来年は上限を1万世帯まで縮小する考えだ。

 内政部の同住宅ローン金利補助制度は、自宅を所有しておらず、台北市で1世帯当たりの年収が148万元以下、高雄市および台湾省轄市(基隆、新竹、台中、嘉義、台南)では同107万元以下であれば申請できる。