ニュース 社会 作成日:2021年12月20日_記事番号:T00100163
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は18日、台湾鉄路(台鉄)桃園駅近くの防疫ホテルで発生した新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)の接触者の全面検査で、これまでに感染が確認された宿泊客3人以外の、宿泊客、従業員など467人全員が陰性だったと説明した。中央社電などが伝えた。
中国から11月20日に入境した台湾籍40代男性(第1万6,851例)が、同防疫ホテルに宿泊し、「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)期間中の11日に感染が確認されたことを受け、宿泊客、従業員など接触者467人を検査していた。
同防疫ホテルでは、男性(第1万6,851例)と3人を合わせ、宿泊客8人の感染が確認されている。うち7人は、ゲノム配列が同じ変異株のデルタ株だった。
指揮センターの荘人祥・報道官は、17日に同防疫ホテル内の全客室で環境検査を行い、回収した150点の検体のうち1点が、新型コロナウイルス陽性だったと説明した。消毒済みだったにもかかわらずウイルスが発見されたことから、消毒作業を強化する必要があると述べた。また、どの客室の空調からもウイルスが検出されなかったため、専門家と感染経路について検討すると話した。
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