ニュース 医薬 作成日:2021年12月22日_記事番号:T00100202
欧洲経貿弁事処(EETO)は21日、欧州連合(EU)が台湾の電子交付の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種証明書を承認すると表明した。きょう22日から効力が発生する。また、台湾もEUの電子交付の接種証明書を承認する予定で、欧州と台湾の往来が、より便利になる見込みだ。22日付工商時報などが伝えた。
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は22日午前、メディアの取材に対し、電子交付の新型コロナワクチン接種証明書は来週発表予定で、市民が申請し、使用できるようにすると語った。荘人祥・報道官は21日、ウェブサイトから申請し、ダウンロードできるようにすると説明していた。
外交部は、台湾の電子交付の新型コロナワクチン接種証明書は、国籍に関係なく、台湾に居住する人なら誰にでも発行されると補足説明した。
欧州医薬品庁(EMA)は現在、▽モデルナ、▽ファイザー/ビオンテック(BNT)、▽アストラゼネカ(AZ)、▽ノババックス、▽ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)──のワクチンのみを認可しており、台湾の高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)のワクチンは含まれていない。
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