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《新型肺炎》週末にコロナ域内感染1人増、感染から時間経過の旧案件/台湾


ニュース 社会 作成日:2021年12月27日_記事番号:T00100288

《新型肺炎》週末にコロナ域内感染1人増、感染から時間経過の旧案件/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は26日、新北市板橋区在住の33歳の台湾籍男性(第1万7,026例)の新型コロナウイルス域内感染を確認したと発表した。医療応変組の羅一鈞・副組長は、域内感染が爆発的に拡大した際に感染した旧案件とみられ、市中感染のリスクは低いと指摘した。27日付工商時報などが報じた。

 男性は新型コロナウイルス感染症ワクチンを1度も接種しておらず、海外渡航歴はなかった。母親の入院に付き添うため25日にPCR検査を受け、感染が確認された。Ct値は34.1だった。26日の2回目のPCR検査では陰性だった。血清抗体検査ではIgM陰性、IgG陽性で、感染から時間がたっていると判断された。

 接触者14人のうち、3人を14日間の外出制限「居家隔離」措置とし、6人が7日間の「自主健康管理」(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入り自粛など)、5人が「自我健康監測」(外出時の常時マスク着用、手指の消毒、発熱などの症状があれば「1922」に電話するか衛生局に連絡し、指定の医療機関を受診するなど)措置を取っている。

空手の選手団が感染

 指揮センターが25日発表した域内感染確認はゼロだった。

 海外から入境した輸入症例は、25日が18人、26日が23人だった。26日の23人は、1日当たりの感染者としては今年最多だった。

 うち、11人(第1万7,010例~第1万7,019例、第1万7,024例)はカザフスタンで開かれた空手の第17回アジアシニア大会に参加し、24日に帰台した選手団員だった。選手団は全22人で、集中検疫所で検疫措置を取っていた。羅・副組長は、感染が確認されていない団員は、居家隔離措置に切り替えており、防疫タクシーの運転手や同じ航空便の接触者などを調査中と説明した。

 

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