ニュース 社会 作成日:2022年1月4日_記事番号:T00100374
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中・衛生福利部(衛福部)長は3日、昨年末から検査を行っていた台湾全土の防疫ホテル465軒のうち、2日時点で395軒の検査を終えたと発表した。うち100軒余りが再検査となり、8軒の再検査を終えたという。4日付自由時報などが伝えた。
防疫ホテル内での新型コロナ感染が相次いでいることを受け、侯友宜・新北市長(中)は3日、市内の防疫ホテルの従業員に新型コロナ感染症ワクチンの追加接種(ブースター接種)を要求すると表明した(3日=中央社)
指揮センターの荘人祥・報道官は、再検査となった防疫ホテルは、▽消毒液の濃度が間違っていた、▽清掃・消毒作業記録が不正確だった、▽従業員の防護服の着脱手順が間違っていた──などが理由だと説明した。
また、再検査後もホテル内の動線が悪かったり、換気・空調設備が規定に合わなかったり、条件を満たさない部屋はリストアップされ、防疫ホテルとして使用しないこととする。
防疫ホテルの検査は、昨年末から台北市と桃園市の防疫ホテル内で新型コロナウイルスの感染が発生していることを受け、実施されている。
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