ニュース 医薬 作成日:2022年1月10日_記事番号:T00100473
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)が7日、満18歳以上の新型コロナウイルス感染症ワクチンの2回目接種と3回目の追加接種(ブースター接種)の間隔を、従来の「満5カ月以上」から「満12週以上」に短縮したことを受け、全土の接種会場や診療所に長蛇の列ができた。10日付中国時報が報じた。
台南市のワクチン接種会場でも9日、接種に訪れた大勢の市民がみられた(9日=中央社)
新北市の医療機関ではここ数日、ワクチン接種予約の申し込み電話が殺到しているが、多くの病院でワクチンが追加手配できておらず、予約できない状況だ。
台中市は9日午後、接種希望者の急増を受け、特設会場を4カ所増設した。17~21日には、65歳以上を対象に、追加接種向け臨時会場を43カ所開設する予定だ。
嘉義県でも9日、▽中埔郷、▽水上郷、▽朴子市──に追加接種専用の大型会場を開設したが、接種希望者が想定を上回り、急きょ、ワクチンを追加手配した。
指揮センターの統計によると、1月末までに追加接種が可能な人は780万人で、2月には500万人増加する。1月末から2月初旬にかけて接種のピークを迎える見通しで、指揮センターは今後、状況を見て現在運用を停止しているワクチン接種予約システムを再開させる方針だ。
衛生福利部(衛福部)疾病管制署(疾管署)の発表によると、7日時点の新型コロナワクチンの1回目接種率は人口カバー率で80.22%だった。2回目は70.70%。3回目は、免疫不全や免疫力低下者に対する基礎強化剤の接種率が0.06%、追加接種が1.12%だった。
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