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作成日：2008年9月5日_記事番号：T00010052
虹晶と晶詮、65ナノプロセスに進出
シンガポール半導体大手のチャータード・セミコンダクターは、台湾のチップ設計会社の虹晶科技（ソクレ・テクノロジー）、晶詮科技（ゲートウェー・シリコン）との提携関係を強化し、両社の65ナノメートル製造プロセス採用を支援している。今後は45ナノメートル製造プロセスへの参入も視野に入れている。５日付電子時報が伝えた。
チャータードは両社への出資以降、両社による最新鋭の製造プロセス採用を支援し、チャータードの売り上げに占める65ナノプロセス製品は13％に達した。
虹晶科技はシステム・オン・チップ(ＳｏＣ)でＣＰＵにＡＲＭ926を採用した新型チップの試作品の生産に成功しており、今後はチャータードと協力して45ナノメートル、40ナノメートルの製品開発を進める。
晶詮科技は既に「ＵＳＢ2.0オン・ザ・ゴー（ＯＴＧ）ＰＨＹ」を支援する65ナノメートル製造プロセスの開発に成功し、今後は65ナノ仕様のハイ・デフィニション・マルチメディア・インタフェース（ＨＤＭＩ）などの開発にも取り組む。
