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作成日：2008年9月5日_記事番号：T00010056
新日興、８月売上高は６億元
ノートパソコン（ノートＰＣ）用ヒンジなど部品メーカーの新日興は８月、連結売上高が単月では過去最高の６億台湾元（約20億2,000万円）に達したとみられる。第３四半期は連結売上高が前期比30％増の18億元に達し、粗利益率も上昇すると予測されている。５日付蘋果日報が伝えた。
同社は７月、インテルのセントリーノ２搭載機種向け製品の出荷を始め、連結売上高が今年最高の５億2,000万元に達した。９月に出荷する製品は約90％がセントリーノ２搭載機種向けで、連結売上高が６億～７億元となる見通しだ。
同社は現在、ノートＰＣ用ヒンジ市場で約50％のシェアを占め、今年末までに56～58％まで拡大すると予測されている。また、このほど仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）のベトナム工場新設に合わせ、同社もベトナムに工場用地を確保した。
