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《新型肺炎》台北市と宜蘭県礁渓のホテル、従業員が新型コロナ感染/台湾


ニュース 社会 作成日:2022年1月24日_記事番号:T00100747

《新型肺炎》台北市と宜蘭県礁渓のホテル、従業員が新型コロナ感染/台湾

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は23日、新型コロナウイルス域内感染52人を発表し、うち5人は▽台北市中山区の台北円山大飯店(グランドホテル台北)のレストラン従業員と家族2人、友人、▽宜蘭県礁渓郷の長栄鳳凰酒店礁渓(エバーグリーン・リゾートホテル礁渓)の従業員──だった。エバーグリーン・リゾートホテル礁渓の従業員の交際相手の女性も感染していた。いずれも感染経路は調査中だ。24日付聯合報などが報じた。

/date/2022/01/24/18hotel_2.jpgグランドホテル台北は23日、感染確認者と接触した従業員26人はいずれもPCR検査で陰性、その他の従業員413人は迅速検査で陰性だったと発表した(23日=中央社)

 台北市の感染者4人は、まず不動産仲介会社で働く20代の兄(第1万8,375例)が1月18日に発熱の症状が現れた。Ct値は19.6。グランドホテル台北で働く妹(第1万8,396例)は21日から症状が出た。Ct値は13.24。母親(第1万8,441例)と新北市蘆洲区の友人(第1万8,397例)も感染していた。不動産仲介会社で働く兄と、友人ら4人は17日夜に会食していた。

 エバーグリーン・リゾートホテル礁渓の20代男性従業員(第1万8,443例)は、フロントスタッフ。18日午後に葛瑪蘭汽車客運(カマラン・バス)で台北を行き来していた。Ct値は26。交際相手の女性は宜蘭在住の大学生で、同ホテルの温泉施設でアルバイトをしていた。Ct値は14。エバーグリーン・リゾートホテル礁渓は26日まで閉館し、消毒を行う。